電化製品や家具など高いもんかったけど 失敗したときってありますよね
慎重に考えて買ったつもりやのに、こんなもん買うんやなかったって
寝具でもけっこうあることです なぜそうなるかって なかなか体験して買うことができないからですね 自分で判断でけへんから お店でアドバイスしてもらったのに買って帰ったら 快適に眠れるものではなかったりするんです といって使ったもの引き取って交換してくれるわけでもないしでしぶしぶ使うわけですが それが毎日 毎晩 目にするわけで よけいに腹立ってきますわな
こんなお客さんの気持ちようわかります 他の店で買ったものならまだしも おっちゃんとこで販売しようとしてたもん 仕入れたものを自分とこにおろして 最悪の状態になってしもたら 言うていくとこあらしまへん
それがでんねん ベッドのマットがへたってきたから ぼちぼち買い替えよかと考えましたが 最近はエコやロハスっていうから 環境にやさしいもの ゴミにしても環境破壊しにくいものを選ばなくてはと エコテックスマークの付いている○○というマットのクイーンサイズを買いました それが去年の6月でしたかな まあその後 そのマットが支える力が弱いため 腰痛になるわで踏んだり蹴ったりでした そのあと組子ベッドに出会えたため おっちゃんはすっかり調子よくなったんですが 妻はまだそのベッドで寝てます 部屋はそのせいでめっちゃ狭いです クイーンサイズのベッドと シングルベッドが並んでますねんから
毎日言われますねん このマットどないかして〜や
駱駝の敷を敷いてるんで何とかもってるんですが 妻の不満は毎日 睡眠直前にやってきます といって それほど安いものでもなかったし(それも原価ででっせ) ええのは広々使えてるっていうことだけですわ
前のマットはすでに処分してるし 買い替えるにはもったいないしで ちょっとガマンして寝てもらってます
でもこれで売ってはいけないということがわかっただけよかったと思てます 妻には悪いですが・・・
食べるもんやったら おいしなかったら しもたなあ はずれやったなあ こんどから買わんとこ ですみますが ふとんはそういうわけにはいきません せやからです できたら試しに使ってから買ってほしいって 万が一 買ってからでも ほんまに ほんまに具合悪いねんやったら返してもろてもよろしいって言ってます そんなことにはぜったいならへんのですが・・・
この商品使ったら病気治るなんていうふうにいってるものがよくありますが ほんまに治るんやったら 治ってからお金もらいますぐらい言うてほしいですね きっとでけへんねんと思いますわ
ということで 今夜も また 「このベッド何とかしてぇなあ」って言われますが もうちょっと待ってもらいましょ
ちょっと安心しました。
というか、それだけふとん選びは難しいということなのですね
テレビショッピングでふとんを売っている国なのに
国民の半数くらいは、自分のふとんに不満をもちながら暮らしている、
いや不満が何にあるのかわからないまま暮らしているという不思議。
車を買いかえたりするのは、10年とか、そのくらいのスパンで
買い換えるのに、ふとんはヘタすると一生同じのを使っている人もいるわけで、
人生の3分の1の時間を過ごす場所に対する認識があまりにも低いですね
ところで、東京の代々木に睡眠クリニックというところがあるそうで
そこの先生は足むずむず症候群という病気の専門家として,最近
メディアに良く出ています。寝ている間に足に虫がはっているような感じで
眠りが浅くなってしまうそうです。松井さんのブログを見てから
そういうことにも関心を持つようになりました。