やっとでましたなぁ
産地偽装

内部文書を入手って
昨年の5月16日ブログにこの資料をアップしてますよ

毎日のように報道されてますが

テレビに出てくる専門家たちははっきりいいまへんなぁ

ほんまにやんわり言うてますわ

まあ今回はフランス産のことばっかりですが

ハンガリーもポーランドも同じことです

報道では中国産が悪い、悪いって言いますが

前にも書いたように悪いのは日本の業者です

中国ではアヒルの肉を安く飼育するために

成長ホルモンをやって早く大きくして肉を出荷する農場もあります

この鳥からも羽毛が取れるわけです

飼育期間が短く成長ホルモンで大きくなってるダウンは

未熟なものが多く、すぐに切れてしまいファイバーになりやすいです

しかし、こういう羽毛も使わなもったいない

最悪はこういうのを混ぜて安くすることになるわけですが

安く価格指定してきたから混ぜるんですって

中国にも素晴らしい羽毛を作る農場、工場はあります

ハンガリーやポーランドだけが上質の羽毛を作ってるわけではありません

羽毛布団の良し悪し判断するのがわかりにくいので

産地で説明しとこってなったからこんなことになってますが

本来、質の良さを説明できれば産地にこだわる必要はないわけですね

業界内で自浄できるようには思えないので

もっともっと外部からたたいてほしいですね

まだまだ出てくるとおもいまっせ

私たちはこんなことに巻き込まれたくないので

中国経由の別の産地は取り扱いません

中国の羽毛の取扱いは中国産としてお知らせしてます

決して安物ではなく上質の羽毛です

充填羽毛を確認せず制作することはありません

とかなんとか言ってみてもいいわけにしか聞こえないと言われるかもしれませんが

まじめにこつこつやっていくしかありまへんなぁ

ほんまに困った業界ですわ、ほんまに・・・・

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朝日新聞の記事から引用です
http://www.asahi.com/articles/ASJ4F5WR6J4FUUPI003.html


実際とは異なる産地が表示された多数の羽毛布団が市場に出回っている疑いが出ている。事態を重く見た羽毛布団の業界団体はフランス産として売られている羽毛布団について「半分以上は産地偽装」などとする警告文書を加盟社に送付したが、消費者には知らせていない。羽毛業者は「加工過程の中国で、高価な欧州産に低価格の中国産を混入させ水増ししている」と証言する。

羽毛布団メーカーなどでつくる日本羽毛製品協同組合(日羽協)によると、羽毛布団の国内販売枚数は年間約320万枚あり、その約半数の羽毛布団が中に詰める羽毛について主にフランスやハンガリー、ポーランドなど欧州の産地を表示しているという。残りは無表示や中国産などだ。

 朝日新聞は日羽協が100社を超える加盟社に宛てた内部文書を2通入手。1通は2014年5月付で「適切な産地表示の徹底について」とあり食品偽 装の社会問題化を受けて、「羽毛原料の国別輸入実績以上の欧州及び北米産表示の羽毛布団が市場にあふれている」と注意を促した。15年の財務省統計によると、羽毛原料の輸入先は中国が48%、台湾が29%で欧州・ロシアは17%だ。

 だが改善されず、15年1月に、もう1通を配布した。「羽毛の原産地の偽装表示について」として、フランス産については「半分以上は偽装と思われる」。ハンガリー産などについても「産地の信憑性(しんぴょうせい)に欠ける。原産地の偽装表示景品表示法違反や詐欺罪が適用される」と強く警告した。



羽毛布団仕入れ担当者「中国産の比率は何%ですか」

 羽毛原料輸入商社「ええと、ほぼ(中国産)です。『半々でどうですか』と(上役に)言ったら『今回は値段優先で』と言われたのでたぶん1割(欧州産)、9割(中国産)に」

 2013年冬、ある布団会社の仕入れ担当と羽毛輸入商社の担当の電話のやり取りだ。同年に売られた欧州産羽毛布団の「実際の産地」をめぐるもので音声記録を朝日新聞が入手した。

 「仕入れ担当」は「安い『中国産』が混入した羽毛を布団に詰めれば、仕入れが安く済む。中国産を使うことが会社内で決まっていた」と話す。

 中国で中国産が欧州産に混入される現場を見た中国通の商社マンもいる。

 約2年前の中国浙江省。布団向け羽毛の質を調整する加工工場の機械の上部から欧州産、中国産の羽毛が投入されて混ぜ合わされた。出口のホースから日本向けに輸出される袋に詰められたという。「混入はまだ良い方。中国産が丸ごと『欧州産』として輸出される場合もある」と明かす。

 中国産が混入した「欧州産」は市価より格安だ。本州の輸入業者によると、フランス産羽毛は直接買い付けると、キロ当たり約6千円。だが、中国から輸入した同じフランス産羽毛がキロ当たり4千〜4500円で市場に出回る時があるという。「4千円は中国産に近い値段」と業者はいう。


――2015年、加盟社に対し、「フランス産ダックダウンの表示の半分以上は偽装と思われる」と、強く産地偽装を警告する文書を出したのはなぜか。

 理事会などの議論で、フランス産ダックダウンが話題になり、「輸入量より市場に出回っている量があまりに多く不自然だ」という見方や「欧州産の割には羽毛のかさ高が小さい」という意見が理事から出た。前年に食品偽装問題を受けて、経済産業省から「羽毛」の産地表示について徹底するよう指導され、文書を出した。それをもう一度徹底させようとした。